「通信制高校に通ったら、友達はできるのかな?」
進学を考えるとき、多くの方が最初に抱く不安のひとつです。
私自身、20年以上前に通信制高校に通っていた経験があり、そして現在は、わが子が通信制高校に在籍しています。時代が変わり、環境が大きく進化したことで、人間関係のあり方も随分違ってきたと感じています。

この記事では、「通信制高校で友達はできるのか?」という疑問について、人間関係の実態や友達作りのコツを、親と子それぞれのリアルな体験談を交えて解説します。
通信制高校で「友達はできるの?」という不安
通信制高校は全日制とちがい、毎日クラスメイトと顔を合わせるわけではありません。そのため「孤独になってしまうのでは?」と不安になる方はとても多いです。

「クラス分け」がある学校とない学校とがあります。
事前にチェックしておきましょう。
全日制では授業や休み時間、部活動などで自然と人と関わる機会がありますが、通信制は自宅学習が中心。人によっては「出会いのチャンスが少ない」と感じやすいのです。
ですが実際には、通信制ならではの形で人間関係を築いている生徒もたくさんいます。
通信制高校の人間関係の実態
オンライン中心の学び
今の通信制高校は、レポート提出や授業の多くをオンラインで行います。そのため、画面越しに顔を合わせる機会はあっても、直接会うことは少なくなりがちです。

私は週に3日ほど通っているので、よく顔を合わせる人と
話するようになってきました。
「授業中の雑談」や「休み時間に遊ぶ」といった全日制のような関わり方は少なく、どうしても人とのつながりは限定的になりやすいのが現状です。
スクーリングでの出会い
通信制高校の多くは年に数回のスクーリング(面接授業)があります。数日間、同じ教室で授業を受けるため、そのときに友達作りのきっかけが生まれることも多いです。特に宿泊型スクーリングのある学校では、食事や自由時間を共にする中で距離が縮まりやすいのが特徴です。
イベントや部活
学校によっては、文化祭や運動会、修学旅行などのイベントもあります。また、ネット部活やサークル活動がある学校も増えていて、趣味を通じて自然とつながりが生まれるケースもあります。
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【体験談】20年前と今の通信制高校
親の体験談(20年以上前)
私が通っていたころの通信制高校は、今のようにオンライン授業はなく、基本は「紙のレポート提出」
大型のスクーリングやイベント、部活動などもなく、「個」として動くのが普通でした。
週に2日通っていましたが、いつも違う人たちと授業をうけるので、友達ができるかどうかは完全に運次第。私自身は「知り合い程度」のつながりはありましたが、親しい友達と呼べる関係は少なかったです。
ですが、その分「一人で学ぶ力」や「孤独に耐える力」が身についたと感じています。これは社会に出てからも大きな財産になっています。

社会に出ると、必然的に一人一人で行動することが増えます。
通信制はある意味、その練習に近い場所でした。
子どもの体験談(現在)
一方で、現在わが子が通っている通信制高校は、とても活発な学校です。
コースが色々あり、学ぶスタイルもひとそれぞれ。しかし、文化祭や特別授業に参加すれば、そこで初めて会った友達とも自然に仲良くなれるのです。

私は他クラス、コースの人たちと、特別活動を通して
友達になりました!
20年前との大きな違いは、オンラインを通じて学校や様々なつながりと、継続的に関係を育てられる環境が整っていることです。
友達作りのコツと工夫
① スクーリングでは自分から声をかける
通信制での数少ない対面の機会は、友達作りの大きなチャンスです。勇気を出して「どこから来たの?」と一言話しかけるだけで、その後の関係が広がることがあります。

みんな内心、緊張しています!
無理せず、ゆっくり声掛けしてみましょう。
② ネットを味方にする
学校によっては、専用アプリやSNSグループが用意されています。オンライン上なら、直接話すのが苦手な人でも文字を通して少しずつ距離を縮めることができます。

③ 共通の趣味を大切に
アニメやゲーム、音楽など、趣味の話題は友達作りの強いきっかけになります。特に通信制には自分の世界を大切にしている生徒も多いため、共通点が見つかると一気に仲良くなれることがあります。
✅ デザイン メイク 声優 マンガ ゲーム プロスポーツなど好きなことで高卒資格取得
④ 無理をしなくても大丈夫
「友達をたくさん作らなければいけない」と思う必要はありません。通信制高校の良さは、自分のペースで学びやすい環境にあること。少人数でも、心から信頼できる友達が一人いれば十分です。
通信制高校は「自分に合った人間関係」を築ける場所
全日制では「クラス全員と仲良くする」ような雰囲気もありますが、通信制ではそうしたプレッシャーが少なく、自分のペースで人間関係を作ることができます。
- 広く浅く、ではなく「深くて濃い友達」
- 無理のない距離感で付き合える人間関係
- 趣味や価値観を共有できる相手とのつながり
こうした人間関係を築けるのは、通信制ならではのメリットです。

「自分時間」も大切にしたい。そんな人こそ
通信制は向いているかもしれません。
まとめ|通信制高校でも友達はできる。形は人それぞれ
通信制高校だからといって「友達がまったくできない」というわけではありません。確かに全日制と比べると出会いの場は少ないですが、その分、自分に合う人と深くつながることができます。

20年前の通信制高校では人間関係が希薄になりがちでしたが、今ではオンラインやイベントを通して出会いのチャンスが増えています。
友達の数にとらわれず、「自分にとって心地よい関係」を築いていくことが大切です。
通信制高校は、そうした自分らしい人間関係を見つけるのにぴったりの環境だといえるでしょう。


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