「通信制高校と高卒認定ってどう違うの?」
「将来のためにはどちらを選べばいいの?」
進路に悩むとき、よく出てくるのがこの2つ。

「高卒認定」ってよく耳にします!
実は私もよく分かっていなかった…
私は20年以上前に通信制高校を卒業しました。
あの頃は「高校を卒業する」こと自体が大きな目標でしたが、今は選択肢が広がり「高卒認定」という道も当たり前に知られるようになりました。

この記事では、通信制高校と高卒認定の違いをわかりやすく比較し、メリット・デメリットを整理。さらに進学や就職にどんな影響があるかを解説します。
中学生や保護者の方でも理解できるよう、できるだけシンプルにまとめています。
通信制高校とは?
通信制高校は、高校の卒業資格が得られる学校
- 自分のペースで学べる
- レポート提出とスクーリング(登校日)で単位を取る
- 3年以上在籍し、必要な単位を修得すれば卒業できる
つまり「普通の高校の一種」であり、卒業すると「高卒」 になります。
高卒認定とは?
正式名称は 高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)
- 文部科学省が実施する国家試験
- 合格すれば「高校卒業と同等の学力がある」と証明される
- ただし「高校卒業資格」そのものではない
👉 高卒認定は「学歴」ではなく「資格」扱いです。
つまり履歴書には「高等学校卒業程度認定試験合格」と書きます。

こちらは学校に通うのではなく、
試験を受けて合格することで取得できます。
通信制高校と高卒認定の違い【一覧表】
| 項目 | 通信制高校 | 高卒認定試験 |
|---|---|---|
| 学歴の扱い | 高校卒業資格(正式な学歴として「高卒」) | 学歴ではなく資格(「高卒同等」) |
| 学習スタイル | レポート+スクーリング(通学日数は学校による) | 独学・塾・通信講座で学習、年2回の試験に合格する |
| 期間 | 最低3年在籍 | 合格すれば最短数ヶ月〜1年で取得可能 |
| 費用 | 公立:年間約5〜7万円/私立:20〜40万円以上 | 受験料+参考書代(数千円〜数万円) |
| 進学 | 大学・専門学校へ「高卒」として受験可能 | 大学・専門学校受験は可能だが「高卒資格」ではない |
| 就職 | 学歴欄に「高卒」と書けるので就職に有利 | 学歴欄は「中卒」→資格欄に「高認」と記載 |
| メリット | 学歴が得られる/友達・先生との関わりあり | 短期間で取得できる/費用が安い |
| デメリット | 卒業までに時間と費用がかかる | 学歴にはならない/モチベーション維持が難しい |
- 公立の通信制高校は 年間5〜7万円程度
- 私立の通信制高校は 年間20〜40万円程度(コースによってはさらに高額)
- 高卒認定試験は 受験料+教材費で数万円程度
となっており、費用の差はとても大きい ことが分かります。

👉 通信制高校は「学歴=高卒資格」が手に入る安心感がある一方、時間と費用が必要。
👉 高卒認定は「短期間で安く挑戦できる」が、学歴にはならない点に注意が必要です。

そのときの時間や金銭の状況だったり
選択は人それぞれの環境によって変わってきます。
通信制高校を選ぶメリット・デメリット
メリット
- 正式な学歴「高卒」 が得られる
- 学校生活(友達・先生・行事)を体験できる
- 進学・就職の選択肢が広い
- 学習サポートがあり安心
デメリット
- 卒業まで最低3年かかる
- 学費がかかる(特に私立は高額)
- 自己管理が必要

高卒認定を選ぶメリット・デメリット
メリット
- 短期間で取得できる(1年以内も可能)
- 費用が安い(試験料+教材費程度)
- 働きながらや、別の夢を追いながら挑戦できる
デメリット
- 「高卒資格」にはならない
- 学歴欄には「中卒」と記載される
- モチベーション維持が難しく、挫折する人も多い
- 学校生活の思い出が得られない

何を重要としているか、また、今の環境に
適しているのはどっちかを、よく考えてから
進学や就職への影響
進学の場合
- 通信制高校卒業:高卒として大学・専門学校を受験可能
- 高卒認定:高卒と同等資格で大学・専門学校を受験可能
👉 大学受験では両方とも問題ありません。

就職の場合
- 通信制高校卒業:履歴書の学歴欄に「高卒」と書ける
- 高卒認定:学歴欄は「中卒」、資格欄に「高卒認定」と記載
👉 公務員や大企業の一部求人は「高卒以上」が条件のため、通信制高校卒業のほうが有利な場面があります。
将来自分がどういう道に進みたいかによっても、向き不向きがあります。
どちらを選ぶべき?
通信制高校が向いている人
- 正式な「高卒資格」が欲しい
- 学校生活や先生のサポートを受けたい
- 大学や専門学校進学を視野に入れている
- 将来の就職で「高卒」を学歴にしたい

私は学校に通いたかった!
女子高生に憧れがありました^^
高卒認定が向いている人
- できるだけ早く資格を取りたい
- 働きながら学歴相当の資格を得たい
- 高校に通うのが難しい事情がある
- 学費をできるだけ抑えたい

後悔しないための選び方ポイント
- 将来の目標から逆算する
→ 就職を重視するなら通信制高校が安心。進学だけなら高卒認定でもOK。 - 費用と期間を比較する
→ 通信制は3年かかるが学歴になる。高認は短期だが学歴にはならない。 - 親子でしっかり話し合う
→ 小さな理由でもノートに書き出してみると、自分に合う選択が見えてくる。
✅ 通信制高校 メリット・デメリット
✅ 単位のしくみを詳しく解説
まとめ
通信制高校と高卒認定には大きな違いがあります。
- 通信制高校:正式な「高卒資格」が得られ、進学も就職も有利。ただし時間と費用がかかる。
- 高卒認定:短期間で取得でき、進学は可能。でも「学歴」にはならないため、就職にはやや不利。

急いで決める必要はないので、
しっかりと考えてから決めましょう!
私自身は通信制高校を卒業したことで「高卒」という学歴を得られたのが大きな安心になりました。
しかし、娘の世代は選択肢が増えていて、高卒認定を選ぶ子も少なくありません。
また働き方も変化しており、必ずしも「学歴重視」ではなくなってきているように感じます。
大切なのは、どちらが正しいかではなく、自分に合った選び方をすること。
この記事がその判断材料になればうれしいです。


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