こんにちは🍀ちびママです♪
通信制高校を検討している方の多くが、まず気になるのが「卒業率」です。
このブログでも、一番よく閲覧されているページが卒業率について書いたものです。
✅こちらの記事 👉 通信制高校の卒業率・進学率・就職率まとめ|最新データで徹底解説
ネット検索をすると、
「通信制高校の卒業率は全日制より低い」という記事をよく見かけます。
確かに、統計的にはその通り。
けれど、この数字だけを見て不安になってしまう必要はありません。

なぜなら、通信制高校を「卒業するかどうか」は、
制度の難しさではなく、“人それぞれの事情”や“その時の心の状態”に左右される部分がとても大きいからです。
この記事では、
- 20年前に通信制高校を卒業した私
- 現在、通信制高校に通っている娘
二人の実体験をもとに、通信制高校のリアルと、大切にしてほしい心構えを優しくお伝えしていきます。

目で見えるものと、リアルな体験談、どちらもしっかりチェックしてみてくださいね!
通信制高校の卒業率が低く見える理由
通信制高校の卒業率は、確かに全日制より低い数字が公開されています。
ただ、その理由は「学校のレベルが難しいから」ではありません。

むしろ通信制高校は、
学習難易度としては全日制よりクリアしやすい仕組みになっています。
では、なぜ卒業率が低く見えてしまうのか?
その背景には、通信制高校ならではの事情があります。
①入学する理由が多様である
通信制高校には、
- 不登校経験がある
- 働きながら勉強したい
- スポーツ・芸能活動に専念したい
- もう一度学び直したい大人
など、実に幅広い背景を持つ人が集まります。
進路変更や生活環境の変化も起きやすく、
その途中で「退学=卒業しない」数が統計に反映されてしまうのです。

②年齢の幅が広い
10代だけでなく、20代、30代、40代以上の方が学びに戻ることも多いのが通信制高校。
仕事や家庭の都合で学習が中断されるケースも少なくありません。
③“辞めやすい”のではなく、“選び直しやすい”
通信制高校は転入・編入がしやすく、
「もう少し自分に合う学び方に移りたい」と自由に選び直す文化があります。
その途中で統計上は“卒業しなかった”とカウントされるだけで、
決して「挫折」ではありません。

入学して2か月足らずで、仲良くなった友達は、別の通信制高校に転校しました。

実体験から伝えたい:通信制高校は“卒業しやすい”仕組み
ここからは、私自身が20年前に通信制高校を卒業した経験、
そして今、通信制高校に通う娘を見ていて感じるリアルなお話をします。
■1. レポートは全日制の課題より取り組みやすい
通信制のレポートは、「分からなければ絶対に終わらない」レベルの難易度ではありません。
むしろ
・教科書をゆっくり読み返せば理解できる
・先生が丁寧にフォローしてくれる
といったサポートが整っており、全日制より負担が軽いと感じるケースが多いです。
娘もよく言います。
「やれば普通に終わるし、分からないところは学校に聞けばすぐ返ってくるよ」
20年前の私も同じ感覚でした。
✅ 通信制高校の試験とレポート提出体験談|親子で語る学習のリアル

■2. スクーリング(登校日)は想像よりずっと優しい
“スクーリング”と聞くと「通えるかな…」と不安になるかもしれません。
でも実際は、
必要日数は数日〜数十日で、内容も基礎的・実技的なものが中心。
娘を見ていても、過度なプレッシャーはありません。
むしろ、久々に友達と会えたり、先生と話せたり、楽しい時間になっています。
✅ 通信制高校のスクーリングとは?登校日数・授業内容・費用を徹底解説

■3. 自分のペースで進めることができる
最も大きな魅力が、これです。
通信制高校では、
早い人はスイスイ進み、ゆっくりの人は自分のペースで。“周りと比べない”で学べる環境。
私自身も、生活リズムが乱れた時期があり、
レポートが遅れてしまったこともありました。
でも、
「またここからやればいいよ」
と先生が見放さずサポートしてくれたことで、無事に卒業できました。
娘の学校でも、同じように一人ひとりのペースを尊重してくれます。

強制的な環境ではないので、自分から分からないことやできないことを、先生にどんどん相談してみましょう。

卒業率より大切なもの──“自分がどう進みたいか?”
通信制高校は、
制度としては「卒業しやすい」環境。
それでも卒業率が高く見えないのは、
「数字では測れない理由」で辞めていく人がいるからです。
だからこそ私が伝えたいのは、
卒業率よりも大切なのは「あなた自身の気持ち」だということ。
- 高卒資格がほしい
- 将来のために大学受験したい
- 就職の幅を広げたい
- もう一度学び直したい
- 自分のペースで高校生活を送りたい
どんな理由でもいい。
“自分の未来を少しでも良くしたい”という気持ちがあれば、
通信制高校はしっかり支えてくれます。

もし入学後につまずいたら──通信制高校は立ち止まっていい場所
通信制高校の一番の強みは、
「立ち止まってもいい」環境であること。
- レポートが進まない
- 心がしんどくなった
- 生活リズムが崩れた
- 人間関係で疲れた
- モチベーションが落ちた
そんな時は、無理に前に進まなくていいんです。

入学して半年、私もすでに何度も立ち止まりつつ、12月中には1年時で必要なレポート・スクーリングは終わりそうです!

全日制なら、
「出席が足りない」「進級できない」
と追い込まれる場面もありますが、
通信制高校は、
ペースが乱れたときの“戻りやすさ”が圧倒的。
- 一時的に休む
- 学習計画を見直す
- 先生に相談する
- 登校スタイルを変える
- 転入・編入を検討する
いろんな選択肢があります。
「辞めないといけない」ではなく、「今の自分に合う形に変えればいい」
これが通信制高校の柔軟さであり、強さです。

そして最後に──“必ず卒業できます”と、胸を張って伝えたい
これは、私自身が卒業したときの実感であり、今通う娘の姿を見て思ったこと。
通信制高校は、決して難しくありません。
そして、ひとりで抱え込む必要もありません。
ゆっくりでも、止まりながらでも、少しずつ前に進めば、必ずゴールにたどり着きます。
あなたの歩幅で進んで大丈夫。
焦らなくていい。
もっと自分を信じていい。
卒業率の数字に惑わされず、どうか“あなたの未来”を大切に選んでください。

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