現在通信制高校に通われているお子さんがいるお母さんから、先日こんな相談がありました。
「通信制高校から専門学校に進学したいけれど、学費が不安…」
現在はサポート校と併用タイプの私立の通信制高校に通われています。入学当時、不登校からやる気になったお子さんに、やりたいことたくさん、経験してほしいとサポート校でさらにいろんな特別コースやカリキュラムを選択。
毎日楽しくすごされるうちに、将来の目標がみつかり、専門学校に行きたいと現在は頑張っておられるようです。
✅ サポート校とは?通信制高校との違い・役割・必要性を徹底解説

通信制高校のメリット「自由な時間」をしっかり活用して、自分がやりたいことを見つけたそうです。

しかし、親としては高校時代ですでに沢山の費用を使い、さらに専門学校となると、正直躊躇してしまうところがある・・・とおっしゃっていました。
実は、専門学校の中には特待制度や学費免除制度を設けているところがあり、その対象に「資格取得者」が含まれているケースがよくあります。
つまり、高校在学中に資格を取得しておけば、進学時に学費の負担を軽くできる可能性があるのです。
今回は、通信制高校から専門学校へ進学する際に有利になる資格の見つけ方について解説します。
通信制高校の最大の強みである「自由に使える時間」を活かして、進学準備を計画的に進めていきましょう。

通信制高校から専門学校への進学は多い
近年、通信制高校から専門学校へ進学する生徒は年々増加しています。
理由は大きく3つあります。
- 自分の興味・適性に合わせた専門分野を学びたい
→ 美容、医療、デザイン、IT、調理など、自分の夢を叶える学びへ直結。 - 大学よりも短期間で資格取得・就職が可能
→ 2〜3年で専門スキルを身につけ、即戦力として社会に出られる。 - 通信制高校の学び方と相性が良い
→ 自分のペースで勉強してきた経験が、専門的な学びの場で活きやすい。
ただし専門学校の学費は決して安くありません。私立では年間80〜120万円前後が相場。だからこそ「学費免除につながる資格取得」がカギになるのです。

娘も就職と専門学校で現在悩み中。資格はどちらの道を選んでも有利にはたらくことが多いので、とっておいて損はないですね!

専門学校の「特待生制度」や「学費免除」には資格が有効
多くの専門学校のホームページを見ると、入学案内のページに「特待生制度」や「学費免除制度」の項目が掲載されています。
その条件の中には、次のように資格取得者が対象となっているケースが多いのです。
- 英検○級以上
- 日商簿記検定○級以上
- ITパスポート合格
- MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)取得
- 色彩検定、秘書検定、医療事務検定 など
つまり、資格は「学力を示す証明」だけでなく、「入学時の費用を減らす切り札」にもなり得ます。
✅高校時代に取得しておくと良い資格|通信制高校生にもおすすめの学びと将来への活かし方

評価されやすい資格まとめ
専門学校の特待生制度でよく評価される資格をジャンルごとに整理しました。

色んな学校のホームページ等で確認してみると、共通して記載のある資格がいくつか見つかりました。
🖥 IT・ビジネス系
- 日商簿記検定(3級〜2級)
→ 商業系・経理系の専門学校で有利。社会人になってからも役立つ基礎資格。 - ITパスポート試験
→ 情報処理分野で基礎力を証明できる国家試験。 - MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
→ Word、Excelスキルを証明でき、事務系・IT系どちらでも評価されやすい。
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🌸 語学・コミュニケーション系
- 英検(2級以上)
→ どの分野の専門学校でも評価対象になりやすい。 - TOEIC Bridge / GTEC
→ 英語力の指標として使われるケースがある。
🎨 美容・デザイン・アート系
- 色彩検定(3級〜2級)
→ デザイン、ファッション、美容系で高評価。 - Photoshopクリエイター能力認定試験
→ デザインやクリエイティブ分野の専門学校でアピールに。 - アロマテラピー検定
→ 美容・リラクゼーション系で役立つ。

デザイン関係に興味があるので、色彩検定2級を中学時代に取得。今後はPhotoshop関連に挑戦していきます。

🏥 医療・福祉系
- 医療事務検定
- 介護職員初任者研修
→ 医療・福祉系の専門学校で歓迎される資格。
🍳 調理・栄養系
- 食生活アドバイザー
- 家庭料理技能検定
→ 調理師専門学校や栄養系コースで有利。

どうやって資格を見つける?
「どの資格を取ればいいのか分からない」という人も安心してください。
資格を探すには、以下の方法が効果的です。
- 志望校の公式サイトで確認(一番手早く見つけるにはこれ!)
→ 「特待生制度」「奨学金制度」のページを必ずチェック。 - オープンキャンパスで質問する
→ 「通信制高校出身ですが、どの資格を取っておくと有利ですか?」と聞くのが一番確実。 - 担任や進路指導室で相談
→ 学校によっては専門学校と提携して情報を持っています。 - 在校生・卒業生の体験談を参考にする
→ 学校案内やブログに「この資格で免除になった」と記載されていることも。

今はネットで沢山の情報を取得できます。気になる分野の学校をいくつか見比べてみるのもおすすめです。

通信制高校のメリットを資格取得に活かす
通信制高校の一番の強みは「時間を自由に使えること」です。
- 全日制のように毎日6〜7時間の授業がない
- アルバイトや習い事、自己学習に充てられる時間が多い
- 家での勉強スタイルが身についている
この特徴を活かせば、在学中に資格をじっくり取得することが可能です。
特におすすめは、1年生〜2年生のうちに基礎的な資格(英検、簿記3級、色彩検定3級など)を取得し、3年生で進路に直結する資格に挑戦する流れです。

3年時も全日制に比べると、比較的時間の自由度がある通信制。自分が思い描く進路に向けて、しっかりと時間が使えます。

高校は「社会人になるための準備の場」
高校生活は「学生だから自由に過ごす時間」でもありますが、同時に「社会に出るための準備期間」でもあります。
専門学校や大学もまた、社会に出るための通過点。そこで必要とされる力を少しでも早く身につけておくことが、自分の将来を広げてくれます。
特に通信制高校に通っている人は、時間の使い方次第で将来が大きく変わります。
夢がある人は、ぜひ「高校3年間で資格取得をめざす」という意識を持ってみてください。
✅ 通信制高校から専門学校へ進学する方法|入試・費用・注意点を解説
まとめ
- 通信制高校から専門学校進学は珍しくない
- 学費免除・特待制度の条件に「資格取得」が含まれるケースは多い
- 評価されやすい資格には、英検・簿記・ITパスポート・MOS・色彩検定・医療事務検定などがある
- 志望校のホームページやオープンキャンパスで「有利になる資格」を確認しておくことが大切
- 通信制高校の強みである自由な時間を、資格取得に活かすのが成功のポイント
「もし夢があるなら、通信制のメリットを存分に活かしてほしい」
高校の3年間を、未来に直結する“準備の時間”として使えるかどうかで、進学後の道は大きく変わります。


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