「今の学校が合わないかもしれない」
「一度高校を辞めたけれど、もう一度学び直したい」
そんなときに出てくるのが「通信制高校への転入・編入」という選択肢です。
ただ、初めて耳にする方には 「転入と編入って何が違うの?」 と分かりにくいもの。

自分はどっちになるのかな?
私は20年以上前に通信制高校を卒業しました。当時は「通信制高校=途中から入る学校」というイメージが強かったのですが、今は状況が大きく変わりました。
高校受験の時点で通信制を選ぶ子が増える一方で、全日制や定時制から途中で変わる子もかなり多い のです。

この記事では、転入と編入の違い、実際の手続き方法や必要書類、そしてスムーズに進めるための注意点を、わかりやすく解説していきます。
まず最初にやるべきことは「資料請求と問い合わせ」
行きたい高校、気になる高校がすでにあるなら、まずは資料を取り寄せたり、学校に直接問い合わせてみるのがベスト です。
まだ決まっていないひとでも、沢山の資料をおうちでゆっくりと見ていくことで、ピンっとくる学校がいくつか見えてきます。

私は「一括資料を請求」を活用し、沢山の資料を並べて、一校ずつ
見比べて候補を絞ってからオープンスクールに参加しました!
今はほとんどの通信制高校が公式ホームページを持っていて、そこから簡単に
- 資料請求
- 学校説明会やオープンスクールの予約
- 入学相談
ができます。

👉 ポイント
- 学校によって「転入は随時OK」「年度の途中のみ」「学期ごと」など、手続きのルールが大きく異なる
- 必要書類や面接の有無も学校ごとに違う
だからこそ、事前に情報を集めることが一番の安心材料 になります。
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「転入」と「編入」の違いとは?
まず、この2つの違いをしっかり理解しておきましょう。
| 用語 | 意味 | 対象者 | タイミング |
|---|---|---|---|
| 転入学(転入) | 現在、別の高校に在籍している生徒が、在籍中のまま通信制高校へ移ること | 今高校に通っている人 | 年度途中・学期ごとに可能(学校により異なる) |
| 編入学(編入) | 一度高校を辞めた(退学した)生徒が、再び高校に入り直すこと | すでに退学している人 | 年度途中でも可、学校によって受け入れ時期が設定されている |
👉 簡単にいうと、
- 在籍している状態で移る → 転入
- 辞めてから入り直す → 編入
という違いです。

私は全日制の公立高校から転入でした。
娘は高校受験で選んでの「受験組」

転入学の流れ(今高校に通っている場合)
- 在籍校に相談
担任や進路指導の先生に「通信制に転入を考えている」と伝える。
→ 単位の引き継ぎに必要な証明書を発行してもらう。 - 通信制高校を探す
資料請求・説明会参加。希望に合った通学スタイルや学費を確認。 - 願書・必要書類を提出
- 入学願書
- 成績証明書
- 単位修得証明書
- 在学証明書
- 健康診断書(学校による)
- 面接・作文など(学校による)
学力試験はほとんどなく、本人の意思や意欲を重視。 - 転入手続き完了
在籍校から正式に転学届を出し、通信制高校での学びをスタート。
編入学の流れ(一度退学した場合)
- 通信制高校に問い合わせ
退学後の入学は「編入」扱い。受け入れ時期は学校によって異なるため確認必須。 - 必要書類の準備
- 入学願書
- 退学した学校の成績証明書
- 単位修得証明書(あれば)
- 出願・面接
学校によっては編入試験(作文や面接)あり。 - 合格・入学
これまでに修得した単位は一部引き継げる場合もあり。

学校ごとで認識や必要なものが異なることも。
分からないことは、しっかりと聞いておきましょう。
通信制高校の転入・編入で必要となる書類(発行元とタイミング付き)
| 書類名 | 転入(在籍中) | 編入(退学後) | 発行元・タイミング |
|---|---|---|---|
| 入学願書 | 必要 | 必要 | 通信制高校が配布(資料請求・HPからダウンロード)/出願時に提出 |
| 在学証明書 | 必要 | 不要 | 現在通っている高校で発行/退学する前に依頼 |
| 退学証明書 | 不要 | 必要 | 以前在籍していた高校で発行/退学時に受け取る(あとからでも請求可) |
| 成績証明書 | 必要 | 必要 | 在籍校または以前の高校で発行/依頼から数日〜1週間程度かかることも |
| 単位修得証明書 | 必要 | 必要(取得単位がある場合) | 在籍校または以前の高校で発行/単位の引き継ぎに必須 |
| 健康診断書 | 学校によって必要 | 学校によって必要 | 自宅近くの病院・クリニックや、前籍校での診断結果を流用する場合も/出願時に提出 |
| 写真(証明写真) | 必要 | 必要 | 写真館やスピード写真機で撮影/願書提出時に添付 |
| 保護者同意書 | 未成年は必要 | 未成年は必要 | 通信制高校が指定の書式を配布/願書と同時に提出 |
| 住民票 | 学校によって必要 | 学校によって必要 | 市区町村役場で発行(数百円)/出願直前に取得が望ましい |
補足ポイント
- 在学証明書・単位修得証明書 は「今の学校(または以前の学校)」にしか発行できません。転校や退学を考えたら、まず早めに担任・事務室へ相談しましょう。
- 退学証明書 は退学時に受け取るのがベスト。もし受け取っていなくても、後日学校に依頼すれば発行してもらえます。
- 住民票や写真 は取得に時間がかからないので、出願直前に準備すると最新の情報が反映され安心です。
- 学校によって「不要」とされる書類もあるため、必ず希望する通信制高校の募集要項を確認しましょう。
学校単位で色々と制度が変わってきます。都度、学校側に確認をとって進めましょう
転入・編入の注意点
1. 受け入れ時期は学校ごとに違う
- 「毎月入学可能」という柔軟な学校もあれば、
- 「4月と10月のみ」「学期ごと」など決まっている学校もあります。

私は10月からでした。
学校ごとで異なるので要確認です!

2. 単位の引き継ぎに差がある
- 転入は「在籍していた高校の単位」をそのまま引き継げるケースが多い
- 編入は「退学時点での単位」を再評価してもらう形
3. 費用の違い
- 公立通信制:年間約5〜7万円
- 私立通信制:年間20〜40万円以上(コースによってはさらに高額)
✅ 通信制高校の学費まとめ|安い学校・奨学金・費用相場を解説
4. 書類の取得は早めに
退学後しばらく経つと、成績証明書や単位証明書の発行が難しくなることがあります。
後悔しないための学校選びのポイント
- 通学スタイルを確認
- 完全オンライン
- 週1〜2日登校
- ほぼ全日制に近い通学型
- サポート体制を見る
学習だけでなく、メンタルケア・進路指導も大切。 - 卒業率・進学率を調べる
公表している学校なら安心。数字は学校選びの大事な指標。 - 費用と奨学金制度を確認
国の就学支援金が使えるか、分割納入できるかを確認。 - 在校生や卒業生の声を聞く
学校説明会や口コミは信頼できる情報源。

まとめ
通信制高校の「転入」と「編入」は似ているようで大きく違います。
- 在籍しながら移る → 転入
- 退学して入り直す → 編入
どちらの場合も、まずは 気になる学校に資料請求・問い合わせをすること が最初の一歩です。
昔に比べ、今は多くの通信制高校が受け入れ体制を整えています。
安心して学び直すためにも、情報を調べて「ここなら安心できる」と思える学校を選んでください。
通信制高校は「第二のスタートライン」
焦らずに、しっかり調べ、親子で話し合って決めていきましょう。


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